コメントの基本
kotlinでコメントを記述する方法は色々ありますが、主に2種類のコメントがあります。
・1行コメント (シングルラインコメント)
・複数行コメント (マルチラインコメント)
コメントの例
1行コメントの例
1行コメントは、1行のコメントを書きたい場合に使用します。「//」の後ろにコメントを記述します。
Kotlin
//これは1行コメントです。
1行コメントは、その行の終わりまでがコメントとして扱われ、無視されます。主にコードの簡単な説明や注釈を記述するのに適しています。
行頭のみではなく、コードの後ろに記述して使用することもできます。
下の例では、「name = Neko」は実行されます。
Kotlin
name = Neko //nameにNekoを代入します。
複数行コメントの例
マルチラインコメントは、ブロック単位でコメントを記述する際に便利です。
「/*」と「*/」で囲まれた行がすべてコメントとして無視されます。
Kotlin
/*
ここはコメントです。
ここもコメントです。
なんと、ここもコメントです。
*/
その他のコメント
kotolinにはその他にも、「ドキュメンテーションコメント」や「TODOコメント」があるそうです。
コメントを書く際のベストプラクティス
必要な場合にだけコメントを記述する
コメントはコードを補完するものであり、過剰に書きすぎると逆にコードの可読性を下げることがあります。自己説明的なコードを書くことが最優先です。
コメントを最新の状態に保つ
コードが変更された場合、コメントも更新することを忘れないでください。古いコメントは誤解を招く可能性があります。
簡潔で明確に
コメントは簡潔かつ明確にするべきです。何を説明したいのかをはっきりと書きましょう。
おわりに
Kotlinでのコメントの書き方は、非常にシンプルですが、効果的に使うことでコードの理解を深め、メンテナンスがしやすいコードを作成する手助けとなります。適切なコメントを活用して、より良いコードを書きましょう。
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コメントを書かないと、未来の自分が探偵になるはめになる。